今回は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第５話の感想を書いていきたいと思います。
第５話では、主人公のスレッタが、花沢類みのあるエランくんにデートに誘われるというラブコメデート回！！かと思いきや、エラン君が「強化人種」であることが分かるなど、まさかの展開になっていきます。
そしてミオリネの新たな名言が頭から離れませんので、それも一緒に振り返っていきたいと思います！
よろしくお願いします！
第５話はエランとスレッタのデート回？！
人に興味を示さず、でもなぜかスレッタには興味を示していたエランくん。
スレッタはなんとこの回でデートに誘われます！
地球寮で占いを受けるスレッタちゃん。
誕生日が分かれば他の人も占えると知り、エラン君に頑張って誕生日を聞こうとします。
スレッタの中の「占いたい人」の中に、エランが入っているのか…！
健気なスレッタちゃんを見ながら一緒にそわそわしちゃいました。
一方エランくん側、スレッタに「興味がある」ってどういうこと？！と思っていましたが、実は冒頭でエラン君が「強化人種４号」であることが語られます。
「強化人種」は「ガンダムに乗るためだけに作られた人間」。
エランがそのうちの一人であることが分かりました…。
エアリアルが「ガンダム」なのかどうかを判別するために「用意された」のがエラン君…？！
OP前にすでに雲行き怪しい始まり方です…。
何も知らないスレッタと、何か闇を背負ってるエラン。どうなるのでしょうか…。
デート直前のミオリネの名言！
そんなこんなでデート当日。
エアリアルに搭乗準備をするスレッタの元に、ミオリネが駆け付けます！
「スレッタ！あんた何考えてんのよ！！」
一言目からツンデレみがあってもう可愛い。
「御三家は敵だって言ったでしょ？！」
からの、
「スレッタ！ロミジュリったら許さないからね！！」
ロミジュリったら？！？！？！
ロミオとジュリエット展開ということでしょうか。
ミオリネちゃん、毎回語彙のチョイスが秀逸すぎて、名言集ができそうです。
ミオリネさんの名言集（パワーワード）
1話：水星ってお固いのね。
2話：ダブスタクソ親父
5話：ロミジュリったら許さない pic.twitter.com/t7Hc0puuzc— にワカのタイショー (@wasabitaishi) October 30, 2022
気になるエランとスレッタの「デート」の行方…
エランから休日デートに誘われたスレッタですが、内容はまさかのガンダムデート。
街歩くとか…じゃないんか。これが…ガンダム流デート…。
エアリアルに一緒に乗って、操縦しながら話すという、ちょっとシュールな情景でしたが、エラン側には意図がありました。
おそらく冒頭で話されていた「エアリアルはガンダムなのかどうか」の確認。
「試験区域のチェック」という名目でエアリアルに搭乗するエランとスレッタ。
区域を回りながら、
「君のことが、もっと聞かせてほしい」とエランはスレッタに話しかけます。
小さい頃からずっとこの機体に乗っている、というスレッタの言葉に反応したエラン。
「辛かったり、苦しかったりは？」と尋ねます。
人体実験されてきたエランにとっては「スレッタも自分と同じかもしれない」「気持ちを共有できるかもしれない」という期待を感じました。
それに対し、「苦しいっていうか、安心します。」と答えるスレッタ。
「エアリアルは私の大切な友達で、家族、なんです」という言葉に、エランは無言になってしまいます。
そして、「エアリアルに一人で乗ってみたいんだ」と切り出すエラン君。
エアリアルを操縦して行ってしまうエランを見つめながら、「誕生日、聞かれたくなかったのかな…」とつぶやくスレッタちゃん。
この辺からすれ違っていく感じがちょっと悲しいです…。
エアリアルがガンダムかを確認するエラン。
脳に手を突っ込まれるようなざらついた感覚が来ない。
と呟きます。
実験時、いつもそんな感覚を味わわされてきたのでしょうか…。
それは辛い…。
そしてエランが出した結論は、呪いをクリアしたのはスレッタではなく機体（エアリアル）だというものでした…。
「君は僕とは違う…」と絶望するエラン。
エアリアルを降りてから、スレッタに対する姿勢が180度変わってしまいます。
誕生日を聞かれたくなかったのかと勘違いして気にする何も知らないスレッタに対し、
誕生日なんかない。鬱陶しいんだよ君は。と冷たく言い放ちます。
そして、「モビルスーツが家族？あんなもの呪いでしかない」
突然の突き放すような発言に涙が滲んでしまうスレッタ…。
エラン君の辛い現状も明らかになりましたが、それにしても、スレッタに勝手に期待して、外れたからって八つ当たりなんてかわいそすぎるよ…泣
えぇぇ…どうなるのこれ…となっているときに、この人がやってきますｗ
三角関係？！スレッタの涙にグエルが登場！
そう、公開プロポーズが話題になったグエル君です！
「水星女が氷の君とデートに行った！」と取り巻きから聞かされたグエルは、場所を聞いて追いかけてきていたようです。（もうスレッタのこと好きやん…）
駆け付けたグエルくん。スレッタの涙をみて
「貴様こいつに何をした」
と怒ります。（三角関係…いや…え、もう何角関係？？）
でも見てる私としてはスレッタちゃん守り隊が来て嬉しい…TT。
そこでまさかのエラン側からの「決闘」発言。
組織から命令を受けているエランに、エアリアルと戦う前のテスト相手として使われてしまうグエル君…。
（なんか毎回かわいそう…）
弟が止めるのも聞かずに、グエルは禁止されているにも関わらず決闘を受けてしまいます。
決闘で勝った時、グエルは「エランがスレッタに近づかないこと」を条件に出します。
（そしてスレッタ本人に「余計なお世話」と言われるグエル君…）
一方、エランは「スレッタとの決闘」を賭けました。
決闘の行方は
いや待ってエランの機体がなんかもうガンダムやん。と思いつつ戦闘をみていたのですが、戦っている最中、スレッタの母の元にエランに指示していた人物が現れます。
「お久しぶりです。先輩」
え、こんな人プロローグ出てきたっけ…？汗
それに対し、「魔女はもう一人いたってわけね」と返すお母さん。
この二人はどういう関係なんでしょうか？
なんだか闇が深そうです…。
エランの機体は「ガンドフォーマット」（それってガンダムってこと…？）
結果はエランの作戦勝ちですが、エランくん、身体に模様が浮き出て、明らかに脳に手を突っ込まれる感覚のやつ、やってました…悲
「ガンダムを倒せるのは、ガンダムだけだ」と無慈悲な折り方をするエラン。
機動戦士ガンダム 水星の魔女 5話
ガンダムに勝てるのはガンダムだけ
そして、ニュータイプならぬ魔女に勝てるのは強化人間ならぬ強化人種だけ
アムロとララァから始まった悲劇が令和の時代にスレッタとエランで蘇る
もちろん、イケメンならいくらでも退治してええんやで#水星の魔女 #G_Witch pic.twitter.com/PdAw2QCQJn— アニメマンガ名探偵すやまたくじ (@suyamatakuji) October 30, 2022
強化人種や強化人間は、歴代ガンダムでも存在していますね。
今回の水星の魔女も、ラブコメだけでは済まなそうです…。
負けてしまったグエルくん。最初のなんだこいつ感が、スレッタへの想いで駆け付けたり決闘受けたり、なんかだんだん推したくなってきました…。がんばれ…。涙
そして勝者のエランはその場でスレッタに連絡し、次回スレッタは「エアリアル」を賭けてエランと決闘することになります。
まとめ
今回は、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第5話の感想をまとめてみました。
エランはこのまま闇落ちみたいになってしまうのでしょうか…それとも…？
スレッタの大切な家族でもある「エアリアル」。
第6話がとても気になります…。
最後まで読んでくださってありがとうございました！
少しでも共感いただけていたら、とてもうれしいです。
過去の感想記事はこちらです。
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それにしても、「御三家」や「ガンダム」の定義など、ガンダム初心者の私にはまだまだ理解が浅い部分があるので、一度ガンダムの歴史を遡りつつ、じっくり調べてみたいと思います！
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