エランが死亡?!スレッタとエリクトも別人?強化人間や生存説は?癒しは「ぐえキャン」?!第6話感想【機動戦士ガンダム 水星の魔女】

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今回は「機動戦士ガンダム 水星の魔女第6話の感想と考察を書いていきたいと思います。

エランくんの生存説はある??
「21年前」ってスレッタの年齢おかしくない??
まさかの癒し「ぐえキャン△」

など、調べてみようと思います。

第6話は強化人間(強化人種)のエランくんが決闘で負けたことにより、廃棄処分され死亡してしまうというショック回。
「本物」とみられるエランケレスが出てきたり、「21年前」の謎も大きく、闇も謎も深まる第6話でした。

決闘中にエアリアルのパーツが笑っていたのがとてもホラーだったんですが…もしかして、スレッタもプロローグのエリクトと別人…?
エランくんは本当に死んでしまったのでしょうか?

歴代ガンダムの強化人間や、視聴者の心を癒したグエルくんの行動も、まとめていこうと思います。

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エランケレスは別人だった?

エランが強化人種(強化人間)であることが明かされた第5話に続き、第6話では「本物」とみられる「エラン」が登場します。

性格が全然違う…!そして「久しぶりだね、俺」?!

「強化人種4号」と呼ばれているエランくんに「元の顔と市民IDが貰える」など言っていることからすると、エラン君はまったくの別人で、顔も変えられて実験されていたということでしょうか…。

エランくんの運命残酷すぎる…。

エランが所属するペイル社には、スレッタの母親であるプロスペラ「先輩」と呼ぶベルメリア・ウィンストンがおり、エランくんに指示を出していることから、エアリアルに近づく実験をしていることは明らかですね…。

エランくんの正体は…?

決闘でスレッタに敗北したエラン。
敗北の時みたのは、母親に誕生日を祝ってもらう記憶でした。

僕にも、あった…。

というシーンがもう悲しくて泣きそうになります。

機体からエランを救い出すスレッタ。

スレッタが勝利で賭けたのは、「エランさんのことを教えてほしい」というものでした。

しかし、決闘後の待ち合わせのその日、エランはスレッタに会うことなく、廃棄処分されてしまいます…。

結局、強化人間4号のエランくんの本当の姿については分からずじまい。
エラン君が「4号」だったということは、1~3号もいたのでしょう。
その3人は廃棄処分されたのか、はたまた元の顔と市民IDを手に入れたのか…。

ただ、秘密が漏れることを考えればおそらく全員処分されているのでは…?
と考えていたところ、SNSでも「本物エラン」は何も知らされていないのでは?
という声も飛び交っていました。

今の所水星に出てくる男大体なんかしらおもしれー奴要素あるし本物エラン君も実はペイル社から何も知らされてないだけでめっちゃ良い奴だったりしないかな

エラン君、そもそもスレッタに勝とうが負けようがあと一戦で廃棄されるし、本物エラン君が「御曹司」ってどこも書いてなくて、ペイル社が擁立したパイロット(データストームを起こしていない証拠品)として残されてるからマジで大事にしてるか分かんないなこれ

元の顔と市民IDが貰えるって言ってた辺り真相は知らなさそう
前の3人はそうなってるって知らされてるんだろな…

それにしても、機体ではなく人間を実験で適応させようとするこの集団。
ベルメリアが「4号には経験があります!!」とエランを守ろうとしたものの、
「使命を果たせない強化人肢に次は無い」
「早く次を用意することね」
とエランくんを「廃棄処分」に…。

ベイル社のこの人たちは、何者なのでしょうか…。
あの魔女会みたいなシーン、いつも怖いです。

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エランの最期

スレッタとの待ち合わせの日、ベンチに座って会えるのを楽しみに待つスレッタ。
同時刻、身体を拘束されたエランくんは、暗い表情で「ハッピーバースデー」を歌い始めます。
廃棄処分されるのを知らないまま、「まだかなぁ」と待ちながら、ベンチで同じように「ハッピーバースデー」を歌うスレッタ

そのまま身体を光で焼かれたエランくん。
第5話でスレッタに心を閉ざしたものの、決闘を通してエランが再び心を開いた矢先のこと。

本当に消されてしまったのでしょうか?
それともなんらかの形でもう一度、二人が会話できる日は来るのでしょうか…?

いずれにせよ、悲しすぎるまさかの展開にショックを受けた人が続出しました…。

スレッタも別人??「21年前」の謎

同時に話題になったのが、ベルメリアがプロスペラに発した「21年前」という言葉。

ベルメリア「今更21年前の復讐なんて無意味ですよ。

…21年前?!
「復讐」がプロローグの惨劇を指しているのだとすれば、当時4歳だった「エリクト」は今25歳ということになります。


スレッタの公式サイトでのプロフィールはこちら。

水星からの編入生で、パイロット科2年。
内向的な性格で、コミュニケーション能力がやや乏しい。
水星で開発されたMS、ガンダム・エアリアルのパイロット。

年齢は明かされていませんが、2年に編入してきた学生というところからも、「スレッタは偽名ではなく、そもそもエリクトではないのでは?!」という疑問が生じます。

それに、ベルメリアのこの質問。
「あのエアリアルって機体先輩一人で造ったわけじゃないですよね?一体何をするつもりなんです?なんで娘さんを乗せているんですか?」

プロスペラとスレッタが親子であることは間違いなさそうですが、問題はエリクトはどっちなのか、どちらでもないならどこに行ったのか…?


ここで、第5話での占いが頭をよぎった方も多かったのではないでしょうか?

スレッタには兄弟がいる説…。
これと紐づいて、決闘中のとあるシーンがホラーに見えてしまいました。

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決闘中の「笑い声」と「子どもの影」

決闘終盤、エランが全力を出し総攻撃でスレッタを捉えますが、その瞬間にスレッタのエアリアルがバリアに包まれます。

そして、子どものような白い人影が笑いながらエランの乗る機体(ファラクト)のそばを回り出し、逆にビームで貫かれ敗北。

エランの周りをまわって貫いたのはエアリアルのガンビットですが、ガンビットは「群体兵器システムで構成されたシールド」。

決闘に勝利したスレッタの一言、「今日はいつもより声、聞こえた気がする」

…え、まさかエアリアルのガンビットパーツ一つ一つに誰か入ってるの…?

と思ってしまい鳥肌が…。

そういえば、スレッタだと思っていたプロローグの女の子エリクトには、エランと同じように顔に模様が出ていたような…。


でも今のスレッタに模様は出ていません。

ベルメリアとの会話の中でのプロスペラのセリフ。
「あのガンダムのパイロット何人目なのかしら?」

やり方を知っているからこそ出た言葉なのでしょうか…?

また、プロスペラはこうも言っています。
「「心配」? 大丈夫エアリアルは勝つわ。 私のかわいい娘だもの。」

…もしかしてエアリアルにも…?

そうなるとスレッタの「エアリアルは家族」という言葉がものすごく重い響きに思えてきます…。

「強化人種」と「ガンダム」の実験に対する謎も深まるばかり。

ガンダム初心者の私ですが、強化人種(強化人間)は歴代ガンダムでも出てくるのだとか。

強化人種(主にエランくん)の行く末が気になるので、調べてみました。

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エランに生存説はある?歴代ガンダムの強化人種(強化人間)の行く末

歴代ガンダムでは「ニュータイプ」や「強化人間」としてのキャラが出てきており、その内の「強化人間」は、TVアニメと劇場映画でも18人。

「強化人間」(強化人種)はこのように説明されています。

宇宙世紀を世界観とするガンダム作品における強化人間 (Cyber-Newtype) とは、投薬や催眠療法などにより人の潜在能力からニュータイプと同じような感応能力を人工的に引き出し、またそれをモビルスーツの操縦能力に特化させ(サイコミュの項を参照)、身に着けた人間の事を指す。
出典:Wikipedia

ガンダムの各作品に登場しているのですね…。

被験者に対して薬物投与や強迫観念を植え付ける等のマインドコントロールといった、人体にとっては過酷な過程が必要な事もあり、対象となった人間は精神的な障害や情緒不安定な状態を引き起こしてしまうことが多い。

ともあり、悲しいことに、歴代ガンダムの「強化人間」はほとんど全員が死亡しています…


ただ、水星の魔女でいうと、エアリアルの中に複数の子ども(きょうだい?)が入っているのではないかということもあり、エランも同じくガンダムに取り込まれたのでは?という意見も飛び交っています。


どちらにせよ、実態としてエランくんに会うことはできないかもしれませんが、スレッタと心を通わせたエラン君。もしかしたら、思念や意識の感覚で、どこかでまた登場するのかもしれません
(そう願わずにはいられない…泣)

「エランショック」という言葉も出てくる、鬱回の第6話。
そんな視聴者の心の癒しになったのは、まさかのグエルくん!

「ぐえキャン△」?!テント暮らしのグエルに癒しを求める人が続出

言いつけを破って決闘し敗北したグエル。
寮にも決闘委員会にも居場所がなくなり、スレッタとエランの決闘を見ているその場所は、なんと野外のテント!

悲しみと闇が深すぎたこの回、唯一の癒しがこちらの場面。

テント生活を始めてしまったグエルくんに癒しを求める声が殺到しました。

元ネタは「ゆるキャン△」。
私も好きで見ていましたが、のんびりキャンプしたり、山でテント張ってみんなで泊まったり、ゆるふわ可愛い癒されアニメです。

「ぐえキャン」しているグエルくんに救われた方も多かったのではないでしょうか?

TwitterなどのSNSでは、

再来週はグエル先輩のほのぼの1日録とかでいい、精神の回復が追いつかん

といった声や

グエル地球寮に来てくれ!

といった声も上がっており、初回と比べて好感度爆上がり中のグエルくんでした。

(どうかそのまま闇に染まらずにいてほしい…)

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まとめ

今回は、第6話の感想と考察をまとめてみました。

  • エラン・ケレスの「本物」が登場
  • 「強化人種4号」だったエランは決闘に負け「廃棄処分」に
  • エアリアルの中に子どもが入っている説
  • スレッタがプロローグの「エリクト」とは別人?!
  • テント生活を始めたグエルに「ぐえキャン」!と癒しを求める人が殺到

など、悲しみも謎も深まる第6話でした。
今後のグエルくんを楽しみに、真相まで見届けたいと思います…。
グエル頑張れ…!!!

次回7話は総集編ということで、この辺りの謎の整理もできたらと思います!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

前回第5話の感想はこちら
エランは強化人種?!「ロミジュリったら許さない!」デート回かと思いきやまさかの展開に!

 

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