【夏休み】超簡単!宿題ギリギリ組のための、家ですぐできる自由研究を紹介②糸電話

学び

もうすぐ夏休みが終わってしまう…。
宿題ギリギリ派のみりんです。

ところで、保護者の皆様方…、
お子さまの自由研究は、できてますか??

今回は、おうちでできる自由研究 第2弾をご紹介したいと思います。
超簡単で、地味に楽しいので、ぜひやってみてください!

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テーマ:糸電話で実験

紙コップと糸があればできる糸電話
材質を変えたり、長さを変えたり、曲がり角を使ったりと、実はいろいろな観点から実験ができる優れものです。

というわけで、

「糸電話、よく聞こえるのはどれだ?!」実験

はいかがでしょうか?
今回は、長さ、材質、環境の3パターンでやり方を紹介したいと思います。

準備物

  • 紙コップ…2つ
    (糸の種類を変えて作る場合は、2個1セットで複数ご用意ください)
  • 糸…毛糸、タコ糸、釣り糸など
    (材質を変えてもよし、一種類で長さを変えてもよし)
  • つまようじ…2本
    (セロハンテープでもできますが、取れやすいので楊枝がおすすめ)
  • 折り紙やペン、シール等…出来上がった糸電話に飾り付けすると楽しいです♪

手順(糸電話の作り方)

  1. 紙コップの底の中心部に、爪楊枝で穴をあける
  2. 紙コップの外側から内側へ、穴から糸を通す
  3. 内側に出てきた糸を、爪楊枝に結び付けてセロハンテープで止める
    (爪楊枝が大きい場合は半分に切るなどしてください)
    取れやすくなるかもしれませんが、爪楊枝なしでもOKです
  4. もう一つの紙コップも同様にして、2つの紙コップを1本の糸で繋いだら完成です!

実験1:長さの限界にチャレンジ

「何メートルまで聞こえるか」という実験をしてみます。

同じ素材の糸で、長さ以外の条件を変えずに3パターンほど作って実験してみましょう。

30cm、60cm、1m など。
ちなみに、ギネス記録は242.62mだとか!!

聞こえるかどうか試すときは、長さ以外の条件、例えば

・まっすぐ糸をピンと張った状態
・糸がたるんだ状態
・曲がり角をはさんだ状態

など、実験環境は統一してやってみてください♬

聞こえやすさを表にすると、発表用のまとめも作りやすいのでおすすめです!
「これが聞こえやすい」「これは聞こえない」「なぜだろう」など、お子さま自身の「気づき」はとっても大切です♪
ぜひ、反応を楽しみながら、一緒に考えてみてください☆

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実験2:材質を変えてみる

聞こえやすさを比べてみる観点で、材質を変えてみるのもおすすめ。

糸を変えてどれが聞こえやすいか確かめてみるのも面白そうです。
細い糸、太い糸、ビニル製の糸、タコ糸などなど、それぞれに違いがあったのかも確認してみましょう。

紙コップの方を、紙からプラスチック製に変えてみるのも良いと思います。

材料を変える時は、糸の長さなど、他の条件は統一するのを忘れずに。

実験3:環境の違いを検証

3つめは、環境に着目して、

・まっすぐ糸をピンと張った状態
・糸がたるんだ状態
・曲がり角をはさんだ状態

こちらをそれぞれやってみる実験です。
他にも、一番長い糸電話を、「曲がり角の多い家の中でやる」「広い公園でやる」「一階と二階でやる」など、いろんな場所で試してみるのも楽しそうですね♪

まとめ

今回は、超簡単にできる自由研究「糸電話」について書いてみました。

ネタバレをすると、聞こえるかどうかは音の振動と関係があるので、「糸を指で押さえる」「糸がたるんでいる」状態だと、糸が短くても聞こえなくなります。

作るのは簡単ですが、「いろいろな視点で確かめてみる」という経験にもなりますし、なにより糸電話って内緒話なんかもできて、親子でやっても兄弟でやっても楽しいと思います!

夏休みギリギリになると、親としては焦ってしまいがちですが、せっかくなので、お子さまと一緒に楽しんでほしいなと思います♬

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